田植えを体験する園児たち 保存会による田植え踊りの披露
仁井田の杜わかばこども園とわかば幼稚園(郡山市)の合同田植え体験は15日、こども園隣の田んぼでこども園年長児14人、幼稚園年長児39人が参加して行われた。
立石ひとみ園長が「田んぼに入って田植えをします。食べることの大切さを学び、おいしい米になりますように願いながら頑張りましょう」とあいさつした。
仁井田田植え踊り保存会の大槻美智子会長が踊りの由来などを説明し、9人が踊りを披露した。
市農業委員会委員の根本芳一さんら4人を講師に迎え、植え方の見本を披露したあと、教諭らと一緒に田んぼに入ってコシヒカリの苗3~4本を手に取って植え込んだ。
中には尻もちをついて泥んこになったり、カエルがいたと喜んだり、歓声を上げながら田植え体験をした。