会場一体で盛り上がる 須賀川桐陽高の定期演奏会


  • 画像
    様々な演出で楽しませる吹奏楽部
  • 画像
    劇のフィナーレを飾る合唱部

 須賀川桐陽高音楽部の第31回定期演奏会は18日、市文化センターで開かれ、「デイブレイク」をテーマに、様々な演出など盛り込みながら、会場一体となって音楽を楽しんだ。
 保護者や地域に練習成果を披露し、感謝を伝える場として毎年実施しており、今年は吹奏楽部32人、合唱部11人にサポートメンバー、OB・OGを加え、ステージを盛り上げた。
 1部は吹奏楽部・合唱部がそれぞれコンクール課題曲などを披露した。
 2部は合唱部がディズニーの「アラジン」を題材にした劇を交えながら「旅路」「A Whole New World」や伝統の「Hail Holy Queen」を歌った。劇には様々なユーモアを加え、会場に笑いと感動を与えた。
 3部は吹奏楽部がブラックライトを使った「アンパンマン」や、寸劇と合わせた「アナと雪の女王」などのほか、「津軽海峡・冬景色」、ディープ・パープルメドレー、男子部員のダンスが光るシンデレラガールなどで盛り上げた。
 最後には合唱と吹奏楽の合同演奏もあり、来場者たちは高校生の若さ輝く音楽に元気を得ていた。