6月8日に天栄村の二岐山山開き 登山客の無事故を祈願


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    登山者の安全を祈る添田村長

 天栄村が誇る日本三百名山・二岐山の安全祈願祭は23日、旧?山荘駐車場で関係者9人が登山者の無事故を祈った。山開きは6月8日午前7時から同駐車場で行われる。
 添田勝幸村長、大須賀渓仁村議会議長、星光村観光協会長、福島森林管理署白河支署の鈴木浩総括森林整備管が玉串をささげた。
 登山道の安全を確保するてんえい山の会と役場職員による事前登山は21日に行い、急斜面やロープの修繕なども万全に整えた。
 これから夏にかけて青々と茂りゆく山道を歩くと、頂上では羽鳥湖高原を見下ろし、天候に恵まれれば飯豊連峰や磐梯山、猪苗代湖、那須連峰まで見渡すことができる絶景を楽しめる。
 山開き当日は先着400人に記念バッジをプレゼントするほか、希望者に二岐温泉の日帰り入浴券を配布する。
 二岐山は標高1544・3㍍の男岳と1504㍍の女岳が二股に分かれて見えることからその名が付けられており、うつくしま百名山にも選定され、縁結びの山ともいわれている。