開設している「すかがわ特撮塾」質問コーナー
中高生の創作活動を応援する「すかがわ特撮塾」は30日まで4期生の参加を受け付けている。締め切り前の26日、tetteに質問コーナーを開設し、2期生が手作りした怪獣ミニチュアを展示しながら活動をPRした。28日まで3日間連続で午後5時から6時半まで実施する。
特撮塾は須賀川特撮アーカイブセンターの連続ワークショップで、市出身の特撮の神様・円谷英二監督が源流を生み出し、現代まで受け継がれる特撮を学び体験しながらもの作りを体験する。
今年度の4期生活動は6月28日に開講し、全15講座で絵コンテやミニチュア製作、短編映画撮影・編集などを体験する。
現代特撮の最前線で活躍する豪華スタッフが指導にあたり、塾長に田口清隆監督(ウルトラマンブレーザーなど)、講師に映像コーディネーター島崎淳さん(特撮作品「巨神兵東京に現わる」など)らを迎える。
質問コーナーはアーカイブセンター職員がtetteを利用する中高生に声をかけ、2期生の怪獣映画に出演した「ちびエスターガ」人形も特別展示し、1期生撮影作品「魂の叫びヨロイガー」を上映してPRしている。
特撮塾はこれまで全3期活動してオリジナル短編怪獣作品を制作・撮影しており、これまでの卒業生の中から大学進学後も怪獣関連作品の制作する人や、高校生監督として自主作品を撮影し映画祭出展など精力的に活動している人もいる。
特撮塾4期生への応募や活動詳細はアーカイブセンターホームページ(https://s-tokusatsu.jp/)まで。