「3R」の基本学ぶ 須賀川三小でESD環境教育


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    ESD環境教育でごみの分別ゲームをする児童たち

 須賀川市のESD環境教育は6日、須賀川三小で「3Rについて学ぼう!」と題して開かれた。
 4年生85人が参加して「3R」に関する授業やごみ分別ゲーム、ごみ投げ入れ体験などで環境問題に対する理解を深めた。
 講師の市環境課の吉田務主査ら3人がESD(持続可能な開発のための教育)の中の環境保全を目的とした教育として、3R「リデューズ(廃棄物の発生抑制)」、「リュース(再使用)」「リサイクル(再生利用)」やごみの分別について分かりやすく説明した。
 グループに分かれて準備された空き缶、トレー、ドライヤー、新聞紙、牛乳パック、乾電池、茶碗、ボール、CDなどのごみを可燃物、不燃物、資源物2種類の4つに分類するごみ分別ゲームを行い、ごみを減らす再使用や資源となる物などを学んだ。
 最後に一般廃棄物収集運搬車へのごみ投げ入れを体験した。