色づき始めた田んぼアート「シンデレラ」 今シーズンの盛況を願いテープカット
かがみいし田んぼアートの一般観覧オープニングセレモニーは18日、町図書館4階で実行委員や岩瀬農業高生物生産科食物専攻班3年生らが参加して行われ、テープカットで今シーズンの盛況を願った。
和田和久実行委員長と木賊正男町長は「田んぼアートは多くの皆さんの協力で今年で13回目を迎えた。今年も自慢の田んぼアートが出来ました。近年以上の来場者にお越しいただき、観覧4万人を目標に情報発信に力を入れていきます」とあいさつした。
テープカットは和田委員長、長田守弘かがみいし振興公社理事長、木賊町長、町三役、牧場のあーさー♪と生徒代表の保原悠人さん、深谷滉斗さんがハサミを入れた。
今年の図柄は一昨年の来場者アンケートで希望2位となった「シンデレラ」を6色9種類の稲で色鮮やかに表現する。
5月31日の田植えまつりには町内外から300人超の参加があり、今月上旬から徐々に田んぼに色が付き始めた。7月上旬頃から本格的に見頃を迎え始め、8月には隠れデザインも登場する。
町図書館は4階を一般観覧室、2階にアートギャラリーを開設、同アート関連グッズなどを販売している。