厚生労働省と中央労働災害防止協会が主唱する全国安全週間は7月1日から7日まで実施される。須賀川労働基準協会は安全衛生を実践する標語を募集し、優秀賞5点、入選作10点、佳作20点を選んだ。優秀賞を印刷した啓発資料を会員事業場に配布し、掲示してもらうことで安全意識の高揚を図る。
今年の全国安全週間は「多様な仲間と 築く安全 未来の職場」のスローガンのもと、各事業所で安全な職場環境の形成を目指す活動が行われる。
安全標語は安全意識の高揚を図るもので、前年より約100件多い415点が寄せられた。
優秀賞は次の通り。
◇花井遼(三柏工業)=「危なさそう 気付いたのなら 報・連・相 現場を守る 栄養素」
◇阿部昌子(東北ミドリ安全工業)=「安全に近道 抜け道 妥協なし 心引き締め安全確認」
◇大竹浩(林精器製造)=「見る目・気付く目・予知する目 みんなで摘み取る危険の芽」
◇内藤貴子(東北ミドリ安全工業)=「守れていますか?正しい手順 アレンジ禁止で手抜きなく 決めたルールで安全作業」
◇馬場さち子(同)=「災害は いつでも どこでも 予告なし 基本を守って 正しい作業」