翠ケ丘公園にゴール寄贈 福島ファイヤーボンズ バスケット普及へ


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    ジェイドカフェ南側に設置したバスケゴール

 プロバスケットボールBリーグの福島ファイヤーボンズはリーグ所属チームがバスケットボールの普及へ取り組む社会貢献活動「B Hope」に賛同して、今月県内2カ所にバスケットゴールを1基ずつ寄贈する。19日は翠ケ岡公園憩いの広場で同所を管理するあおいに県内初めて寄贈した。
 ファイヤーボンズ選手会長の田渡凌選手が菊地大介社長にゴールを披露した。ゴールはジェイド・グリーン・カフェ南側に設置され、ボールがあればだれでも自由に楽しめる。
 贈呈式でファイヤーボンズ事務局職員がゴール寄贈までの経緯と主旨を説明。菊地社長は「この場所は多くの子どもたちが遊ぶ場で、ゴールがあることで新しいにぎわいと活性化につながり、バスケット文化が須賀川に根付くきっかけになると思う」と述べ、個人的に週5日くらいサウナに通っていたという田渡選手は「大変お世話になった公園にゴールを寄贈できることをうれしく思います。須賀川から一人でも多くのプロ選手が誕生することを願っています」とコメントした。
 セレモニーで始球式を行い、菊地社長のパスを受けた田渡選手が見事なフリースローを決めた。
 バスケットゴールは一般で利用するサイズと同じで高さ3㍍超あり、常時カフェ南側で開放する。