400人が梅もぎ体験 須賀川市農業公社 宇津峰山麓の公園で


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    多くの家族連れでにぎわった梅もぎ体験

 須賀川市農業公社の宇津峰山麓梅林自然公園の梅もぎ体験は22日、約400人が参加し、開始の何時間も前から列を作り家族連れなど梅の収穫体験を楽しんだ。
 開始を前に担当者が、ケガのないように、枝を折らないなど収穫時の注意点を説明した。
 同園には白加賀、高田梅、南高梅、豊後梅、梅改良内田、小梅など豊富な種類が栽培されており、実を各自自由に採取することができ、毎年多くの人が参加し人気を集めている。
 家族連れも多く自家製の梅干しや梅ジュース、梅酒を作ろうと、用途に合わせた梅の種類や大小を見極めながら、持参した脚立を使うなどして、1個1個丁寧にもぎ取ってはネット袋に入れ収穫を楽しんでいた。
 同公園は遊休桑園再生モデルとして平成10年度から整備を開始、造成地2・4㌶に約650本の梅の木を植栽。梅林公園のPRと利活用の促進を目的に梅もぎ体験を実施している。