梅もぎなど楽しめる梅林自然公園
須賀川市は宇津峰山麓梅林自然公園のサウンディング型市場調査を7月1日から8月8日まで実施し、民間事業者との対話を通じて様々な利活用のアイデアや解決すべき事項を把握する。
市行財政改革取組方針「集中改革プラン」で進める民間事業者などによる公共施設の有効活用推進の一環。
活用内容は「梅林栽培を継続し、梅の販売や加工食品の製造・販売、観光施設としての活用」などを想定している。
26日に実施要領を市ホームページに公表し、7月1日から31日まで参加申し込みを受け付ける。現地見学会も希望に合わせて随時実施する。8月8日までの実施結果は9月上旬に公表する予定。
同自然公園は平成10年度から17年度まで遊休桑園再生モデル事業により2・4㌶を整備した。園内に並ぶ梅の木約480本は、3月の花見や6月の梅もぎ体験などで市民から親しまれてきた。
なお市では翠ケ丘公園の五老山周辺エリア、山寺池公園も7月からサウンディング型市場調査の実施を予定している。
宇津峰山麓梅林自然公園の調査に関する問い合わせは市農政課(℡ 0248-88-9140 )まで。