須賀川市出身のオリンピアン相澤晃選手(27)=旭化成=を顕彰し、第2の相澤育成を目指す第4回相澤晃記念杯藤沼湖駅伝競走大会は9月28日に行われ、今月15日から8月15日まで60チーム(1チーム4人)を受け付ける。
大会実行委員会と合同会社ⅢF主催。
自然豊かで起伏に富む藤沼湖自然公園内コースを会場に行われる。アップダウンに富み走り応えがあり、学生時代の相澤選手も同コースを走り込み地力を磨いてきた。
募集は中学生以上の一般ロング(4区間11・6㌔)と同ショート(同6・8㌔)、小学1・2年生(同)、小学3~6年生(同)の4部門で、全部門の合計60チームまで受け付ける。男女混合チームでも出場できる。
参加費は1チームあたり中学生以上8000円、小学生4000円。申し込みはモシコム(要会員登録)から受け付ける(https://moshicom.com/user/253248/)。
相澤晃選手は長沼小、長沼中出身。中学時代から長距離で頭角を現し始める。学法石川高、東洋大に進み、大学4年次は学生3大駅伝すべてで区間新記録を樹立した。
卒業後は名門旭化成に所属し、令和2年日本選手権1万㍍で当時の日本記録を樹立した。
翌年の東京2020五輪同種目にも出場して力走し、出身の長沼地域だけでなく管内に相澤フィーバーを巻き起こした。