
牡丹絵画特別賞を受賞した児童生徒たち
須賀川牡丹園保勝会の第24回牡丹絵画展表彰式は16日、牡丹会館で行われ、理事長賞の関根美羽さん(西袋中2年)をはじめ特別賞5人に賞状と牡丹鉢が贈られた。
柳沼直三理事長は「市民の宝の牡丹園を身近に感じ、描くことで豊かな感性を育んでほしい。829点の応募があり、いずれもすばらしい作品ばかりでした。受賞を誇りに勉強にもスポーツにも励まれると思います。四季を通じて親しんでいただき後世に伝えてほしいと思います」とあいさつし、大寺正晃市長も祝辞を述べた。
理事長賞の関根さん、市長賞の渡邊莉々さん(稲田学園9年)、教育長賞の星佳乃子さん(須賀川三中3年)、観光物産振興協会長賞の水野希胡さん(西袋一小6年)、商店会連合会長賞の山崎桜空さん(須賀川三小3年)を表彰した。
特別賞を受賞した5人の作品は、来年の広報紙の牡丹園市民招待券デザインに採用される予定。
審査員を務めた深谷滉須賀川美術協会長は受賞作品を講評し「写生は右脳と左脳の両方働かせないと描けない。バランス、大きさなどイメージして表現するには本物に近い描き方や想像して描くなど、皆さんは自然に描く力や表現する力がありますので、これからも頑張ってください」と呼びかけた。











