
平和への思いと願いを込めて鐘を打つ生徒
須賀川地方ユネスコ協会の「平和の鐘を鳴らそう!」は19日、池上町地内の十念寺と7中学校の生徒20人が協力して行われ、正午に合わせて6回打鐘し平和への祈りと願いを市内一円に響かせた。
日本ユネスコ協会連盟が定める「民間ユネスコの日」に合わせて、須賀川地方協会でも7月19日に最も近い土・日曜日に打鐘を続けている。
今年は夏の暑さを避けるため、初めにtetteでんぜんホールで開会式を開いた。
八木沼智惠子会長はユネスコ運動と平和への思いを語り、「悲惨な戦争を二度と繰り返さないため、平和への思いを広め理解をすすめるための協力をこれからもお願いします」とあいさつした。
戦争と平和、SDGsをテーマにした講話を聴き、全員で命の大切さや非暴力などを掲げる「わたしの平和宣言」を唱和した。
十念寺では正午にあわせて学校ごとに鐘を撞き、世界平和への願いと非戦争の誓いを改めて共有し合った。











