須賀川アカデミックバスケットボールクラブ 多種目合同トレーニング


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    ミニハードルなどを連続で飛び越えるトレーニング

 須賀川アカデミックバスケットボールクラブの「SA!BuCatu~多種目合同トレーニング」は26日、いわせ悠久の里で行われ、水泳やテニスなど他団体の子どもたちを含め計約60人が参加し、身体を自由自在に動かせるよう様々なトレーニングに取り組んだ。
 一般社団法人DSMの共催、市と市教委の後援。
 大人も子どもも楽しみながら「カラダが育つ・ココロが育つ・アタマが育つ」機会をつくる、スポーツを通じたコミュニティの在り方を考えることなど目的に掲げる。
 午前中は「競技の壁を超えたAOZORAトレーニングセッション」をテーマに、パーソナルジム「Fearless Gym」から講師を招き、しなやかに動くための背骨と股関節のモビリティエクササイズなどに取り組んだ。
 子どもたちは出された指示を瞬時に判断し左右に置かれたいずれかのマーカーを取り合う競争や、ミニハードル、メディシンボールなど使ったトレーニングでフットワークや体幹、バランス感覚、バネなど楽しみながら鍛えていた。
 休憩時間も走り回り、逆立ちなどして体を動かす喜びと、他団体との交流を満喫している様子だった。
 午後は会場をtetteに移し、中京大の三谷舜任期制講師と大阪府の服部スイミー内科小児科クリニックの渡邊大海院長を講師に、コーチングワークショップ「育ち、育て、繋げ!」を開き、子どもたちの成長をより促すための方法や、地域におけるスポーツコミュニティなどについて意見を交わした。
 なお同団体は同様の趣旨で、8月2日午前8時半から、須賀川二中体育館でバレーボール体験トレーニングを予定している。対象は小学5年から中学3年の男女で、未経験者も歓迎する。
 申し込み・問い合わせは公式ホームページ(https://www.sabc-chronus.com/20250802volleyball/)まで。