西袋中ソフトテニス部 日本一に期待 8月19日からの全中大会へ激励


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    鈴木さんから激励を受けた選手たち

 東北中学校体育大会ソフトテニス競技で活躍した西袋中団体と個人2組は19日から21日まで熊本県で行われる全国大会に出場する。県ソフトテニス連盟シニア会理事長を務める須賀川市千日堂の鈴木健一さんは12日、練習場所である鳥見山体育館で選手たちを激励した。
 東北中体は団体で優勝、個人で大武姫菜さん・夢菜さん姉妹(3年)が優勝、近内汐里さん・松本亜里紗さん(同)が3位入賞し、全国出場を決めた。
 団体出場選手らは「優勝できるよう盛り上げたい」「練習の成果を発揮し、1回でも多く勝ちたい」「団体で出場する最後の大会なので、笑って終われるようにしたい」「3年生の意地をみせたい」などと意気込む。
 大武姉妹は3年間目標にし続けてきた全国優勝に思いを募らせる。夢菜さんは「東北中体は調子が良くなかったですが、(姉の)姫菜の励ましもあって優勝できました。全国大会では、後衛としてストロークなどを安定させ、試合展開をしっかりと組み立てながら姫菜を生かすプレーをしたいです」、姫菜さんは「絶対に東北中体を優勝して全国に行くんだという気持ちで、いつも以上に2人で相談し合ってプレーできました。全国大会は夢菜が支えてくれると信じて、一つ一つのプレーをきっちり決めたいです」と語る。
 近内さんと松本さんは東北中体3回戦で、昨年までの大会を2連覇した宮城県代表を制する大金星をあげ、ペアとして初の全国出場を決めた。「自分たちの力を出し切る100点満点のプレーができました。全国大会も集中力を切らさず、最後まであきらめず、入賞できるよう頑張ります」と声を合わせる。
 鈴木さんは全国制覇に期待を寄せ「現地で応援するので、頑張ってほしい」とエールを送った。
 出場選手は次の通り。
 大武姫菜、大武夢菜、近内汐里、松本亜里紗、遠藤由衣(以上3年)、川島こあ(2年)、古和田來々(同)