読書週間 tette各階でテーマごとに展示 須賀川市中央図書館


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    高校生図書委員の図書紹介ポップコーナー

 中央図書館は11月9日までの読書週間に合わせて、tette各階ごとにテーマを決め、工夫を凝らした展示を始めた。
 1階はtette通りで「知っていますか?カフェ文庫」。図書館の本が市内のカフェで読める取り組みで、コーナーでは実施店と貸し出した本を紹介する。
 2階はこどもライブラリーで「えほんで秋の収穫祭」と「瀬田貞二と絵本論」。秋の食べ物や里山などの自然に関する絵本や児童書の紹介、児童文学者として功績を残した瀬田氏の関連図書が並ぶ。
 3階メインライブラリーは「これ読んでみて!須賀川地区高校図書員のオススメ本2025」と「小さな本棚」(29日~)。須賀川創英館、須賀川桐陽、清陵情報、岩瀬農業の4高校の図書委員オススメ本と紹介ポップを展示。合わせて図書館職員が選んだ全12テーマの本60冊以上を一つの本棚に集めて貸し出す。
 4階調べるライブラリーは「須賀川の歌人服部躬治生誕150年没後100年」と「文化・芸術を愛した白河藩主松平定信公」。水野仙子と服部ケサの実兄躬治の紹介と関連資料を紹介。定信公ゆかりの関連図書と図書館収蔵史料「集古十種」も公開する。