須賀川1点、鏡石2点、天栄4点金賞 米・食味分析鑑定コンクールin須賀川岩瀬プレ大会


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    金賞に選ばれた生産者たち
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    最多得票で金賞を受ける塚目さん
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    じっくりと先達の米を見極める岩瀬農業高の生徒たち

 米・食味分析鑑定コンクール国際大会in須賀川岩瀬プレ大会は16日、tetteで開かれ、県内279点から須賀川市1点、鏡石町2点、天栄4点が金賞に選ばれた。最多得票だった塚目剛さん(天栄米研究会)は「来年から3年連続で本大会が県内開催されるため、良食味米づくりに取り組む全国の情報を集める機会として活かし、米処としてもっと日本に知られる地域にしたい」とさらなる向上心を燃やす。
 風評被害の払拭などを目的に、国内最大級の米品評会である同国際大会が来年から県内で3年連続開催される。
 大会で県産米が高評価を得て、さらなる食味、品質、ブランド力を高めるため、初年度開催地である須賀川市でプレ大会を企画した。
 県内から寄せられた出展米の食味値・味度値を機械で測定し、好成績の20点が2次審査に進んだ。
 米・食味鑑定士や岩瀬農業高の生徒など審査員18人が試食し、外観や香り、味、粘りなどで「うまい米」に投票し、得票数で金賞8点と優秀賞12点を決めた。
 審査員の70%以上を占める13票を獲得した塚目さんは「身に余る光栄。特に無農薬で作った米が評価されたことが嬉しく、10年以上土壌改良を続けるなど、努力してきた自分を褒めてやりたい」と満面の笑みを浮かべた。
 審査中の企画としてミニトークショーも開かれ、国際大会の仕掛け人である米・食味鑑定士協会の鈴木秀之会長が「地域を元気に!持続可能な米づくり」をテーマに語った。震災からの復興に向け「今ここで全国や海外の注目を集め、安全で美味しい米の産地だと発信したい。そのためにも、来年の大会では最高ランクの総合部門で県内から15点以上ノミネートされるよう取り組んでほしい」と激励した。また「米には夢がある。未来がある。夢や希望を持って努力してほしい。思いがあれば成功する。我々も成功のために協力していく」と力を込めた。聞き手は天栄村出身の幡谷明里アナウンサーが務めた。
 会場には農産品や特産品の販売コーナーを設け、多くの来場でにぎわっていた。
 ノミネート米試食コーナーでは、生産者らが机いっぱいに米を並べて批評しあい、さらなる良食味米づくりに向け意欲を高めていた。
 受賞者は次の通り(得票順)。
 ▽金賞=塚目剛(天栄、ゆうだい21)小抜吉平(須賀川、ミルキークイーン)小沼孝雄(天栄、ゆうだい21)石塚喜吉(同)圓谷正幸(鏡石、ゆうだい21)和田和久(同、コシヒカリ)安島美光(いわき、コシヒカリ)内山耕一(天栄、ゆうだい21)
 ▽優秀賞=渡部敏大(猪苗代)添田孝夫(鏡石)神田忍(猪苗代)大山正雄(平田)小森美明(天栄)伊藤日出夫(郡山)阿部信孝(須賀川)須田俊弥(同)金澤松秀(同)鵜沼宏則(鏡石)根本洋志(同)味戸一浩(須賀川)

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