中学生の記録集が完成 13人のティーンズ会議 「考えていい場所」づくり


  • 画像
    完成したティーンズ会議の記録集

 須賀川市のティーンズ会議で中学生13人が取り組んだ内容をまとめた記録集が完成した。参加者に送付したほか、tette1階の東京芸術大サテライトオフィスで配布している。
 ティーンズ会議は市内の中学生が自分のまちを観察し、考え、言葉にするための場としてつくられた今年度の新しい取り組み。
 東京芸術大版画研究室の協力を受け、芸術の視点やものづくりの姿勢をヒントに、「まちと自分の関係」を自由に考える時間を共有した。
 特撮をヒントに須賀川ならではのテーマとして「テグスとチャック」を掲げ、目に見えない仕組みを見つける視点でそれぞれが考える課題にアプローチした。
 記録集はA2サイズで、昨年7月の第1回から10月の最終回まで取り組みの様子を写真とともに紹介した。
 プロジェクトのまとめとして、「『答え』を与える場ではなく、『考えていい場所』をつくる試みであり、中学生たちがまちや社会のことを『自分の視点』で見つめ直し、少しずつ言葉にしていったプロセスそのものが大きな成果だった」と記している。
 配布場所には参加者たちが作った冊子も展示している。