天栄村保育所の落成祝う 内覧会も笑顔いっぱい


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    テープカットで祝う添田村長たち
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    真新しい施設内で遊ぶ子どもたち

 天栄村が役場西側の下松本地内に整備した新しい天栄保育所の落成式は30日に行われ、村の宝である子どもたちを育む新たな拠点の完成を関係者18人が祝った。午後には内覧会が開かれ、現在の保育所を利用する親子らが、15日の開所を前に施設を見学した。
 牧之内の天栄保育所は平成6年度に開所し、30年以上が経過する中で老朽化が進んでいった。近年の多様化する保育ニーズへの対応、何より子どもたちの安全・安心を第一に考え、令和4年度に基本構想・基本計画に着手し、整備を進めてきた。
 新保育所は県産木材をふんだんに使い、子どもたちが自由に生き生きと遊べる安全性の高い施設として設計した。
 主体工事は白河市の兼子組が担い、昨年2月の安全祈願祭から工事を進めてきた。
 建物は木造平屋建てで延べ床面積は1427・88平方㍍。
 年齢ごとの保育室や畳を使用した午睡室、広々とした遊戯室のほか、身支度コーナーや沐浴室、テラスも備える。
 またうつぶせ寝感知システムやミストシャワー、6台の監視カメラなどを導入し、保護者がより安心して子どもたちを預けられる施設に生まれ変わった。
 落成式で添田勝幸村長は「村の豊かな自然と調和し、子どもたちが伸び伸びと過ごせる素晴らしい施設となった。子どもたちは村の未来をつなぐ大切な宝であり、保育所が子どもたちの元気な声と笑顔で満たされ、お友だちや先生、地域の人たちとの絆を深める温かい家のような場所となることを切に願っている」とあいさつした。
 テープカットは添田村長、大須賀渓仁村議会議長、我妻晴美所長が行い、記念すべき日を祝った。
 我妻所長は「保育室だけでなく共有部分も遊び場の空間になっており、子どもたちが年齢の垣根を超えて交流を図れる環境になっている。職員の目も届きやすい作りになっており、ありがたい」と完成を喜んだ。
 内覧会は現在の保育所を利用する親子のほか、小中学生や地域住民ら様々な世代の人が足を運び、配慮が行き届いた最新の施設に目を輝かせた。
 牧本地区の芳賀紀子さんは、保育所に通う千晃ちゃん(1)とともに訪れた。「とてもきれいな施設でうれしくなりました。午睡室と保育室が分かれているので、子どもが思い切り遊び、ゆっくりと眠ることができると感じました。どうかここで楽しく過ごしてほしいです」と笑みを浮かべた。

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