須賀川市は公共施設の維持や修繕、統廃合などの方針を定める第2次公共施設等総合管理計画と個別施設計画を年度内に策定する。このため「住民説明会」を10月から計10回、各地域で実施し、市の現状や課題解決のための再編方針を市民と共有し、意見に耳を傾ける。
次期計画は現行計画の期間満了に伴って策定するもので、計画期間はいずれも10年間。
公共施設等の効率的な管理と有効活用による全体最適化を図ることで、真に必要とされる公共サービスの提供を維持・確保することを策定の目的としている。対象施設は市が管理する約300施設。
全体最適化とは市全体として、どの施設を残し、どれを統合・縮小し、予算をかけるべきかを総合的に考えること。
市内の公共施設の多くは高度経済成長期以降に整備され、近年では老朽化した施設の修繕や更新が同時期に発生し、多額の費用負担が発生するなど大きな課題を抱えている。
説明会では各施設が置かれている現状をわかりやすく説明し、持続可能な再編案を示す。その上で住民からの意見や質問を受け付け、策定する計画への反映を検討する。
事前申し込みは不要であり、居住地に関わらずどの日程でも参加してよい。
財務部行政経営課が説明などを担当するが、定例会見で説明会の実施を発表した大寺正晃市長は「できれば私自身も参加して、市民に直接説明したい」と意欲を示した。また「計画では一つひとつの施設についてどのような再編にするかなど、明確に示すが、説明会では各施設の痛み具合や更新費用などを伝え、最適なあり方について詳しく示す」と述べた。
問い合わせは行政経営課(℡ 0248-88-9182 )まで。
なお今後、パブリックコメントも実施し、市民の思いに寄り添った計画の策定を目指す。
開催日程は次の通り。なお開始時間は市役所のみ午後2時、それ以外は午後7時から。いずれも1時間半を予定している。
▽10月7日=市役所
▽8日=東行政センター
▽10日=市役所
▽13日=稲田行政センター
▽14日=西袋行政センター
▽15日=大東行政センター
▽19日=小塩江行政センター
▽20日=仁井田行政センター
▽21日=長沼行政センター
▽22日=岩瀬行政センター












