
望月准教授からクマ対策を学ぶ受講者たち
須賀川地方障がい児通所支援事業所連絡会のクマ対策講演会は20日、ほがらかんで開かれ、講師の福島大食農学類の望月翔太准教授は「子どもたちが自分の判断で逃げることは難しく、職員の『備え』と事業所の『体制』が大切。来年は山の中のエサが凶作になる可能性が高く、再び多く出没する恐れがある」と注意を呼びかけた。
クマによる被害が相次ぐ中で、各事業所の安全対策の一環として実施し、連絡会所属事業所と市内児童クラブなどの26団体約30人が受講した。
望月准教授は「児童発達支援事業所等における効果的なクマ対策」をテーマに、ツキノワグマの生態や遭遇を避けるための予防策、管理者としての体制づくりなどを解説した。
施設に近寄らせないため電気柵を設置することや、屋外活動をする場合はクマの出没情報(クママップ)を確認すること、必ず集団行動することなどをアドバイスした。また人間の声を怖がるクマの特性を踏まえ、歌を歌ったりにぎやかにしておくことも近寄らせない対策になると伝えた。
受講者たちは子どもたちの安全を守るため、実践的な対策を学んでいた。










