
階段を安全に避難する議員たち
須賀川市の本庁舎避難訓練は5日に行われ、職員約150人が火災発生時の迅速・的確な対応を確かめた。合わせて市議会も避難訓練を実施し、議員23人が速やかで安全な避難を実践した。市議会の訓練は初めである。
本会議開会中に3階西側で火災が発生した想定で、議員らは館内アナウンスの指示に従い、慌てずに互いの安全を確保しながら東側階段を降りて防災広場まで避難した。
佐藤暸二市議会議長は「災害は様々な状況が考えられる。我々は命を守るためどう行動すべきかを共有し、議員としての役割を果たす姿を市民に示さなければならない」と講評した。
職員の訓練は通報や避難誘導、防災広場への速やかな避難などを実践した。屋内消火栓を使った初期消火、救助袋を使った避難も実施し、設備の扱い方などを再確認した。防災広場では点呼や水消火器を使った初期消火を実施し、万が一の事態への対応力を高めた。
大寺正晃市長は「特に火災はいつどこで発生してもおかしくない身近で現実的な災害であり、多くの市民が訪れる市庁舎では特に混乱を最小限とする素早く正確な対応が求められる。訓練内容を常に心に留めて最善の対応ができるようお願いしたい」と訓示した。










