大好きな先生ありがとう 小中学校の教職員離任式


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    恩師に感謝を伝える須賀川二小の離任式

 教職員人事異動に伴う離任式は、各小中学校で行われ、お世話になり親しんだ教職員との別れを惜しんだ。
 須賀川二小は29日、卒業生含む352人が登校、退職の松山祐介校長が「38年間教諭、教頭、校長として7つの学校で仕事をしてきました。思い出もたくさんあり最後の年を二小で迎えたことうれしく思います。皆さんもいろいろ学び賢い児童になってください」とあいさつし、教諭ら7人も別れの言葉や児童にエールを送った。
 5年生代表児童8人が「校長先生に言われた『失敗してもあきらめない』は魔法の言葉です」「かけがえのない時間でした」「褒められたこと、叱られたこと学んだことを活かします」と各先生に別れの言葉を述べ、先生一人ひとりに花束を贈った。
 見送りは校舎内で3階から1階まで各教室の前に並び、児童らは「先生ありがとう」と手紙や花束などを手渡し、教諭らは「ありがとう」と握手やハイタッチしてあいさつを交わしながら涙ぐむ児童もいた。
 また保護者らも玄関に駆けつけ、あいさつを交わしていた。