福島グローバルロータリークラブの「盲導犬への理解を深めよう」は、18日午前10時からｔｅｔｔｅでんぜんホールなどで開かれる。３部構成で盲導犬ユーザーの県職員・鈴木祐花さんとバディのデイズ君をゲストに迎える。
須賀川市の後援。
平成15年10月全面施行の身体障碍者補助犬法、平成28年４月施行の障害者差別解消法により、盲導犬を連れてカフェやレストランに入る、医療機関やスポーツジムに通う、公共交通機関を利用することは法的権利として認められ、施設側には受け入れ義務がある。
しかしながら、まだ盲導犬ユーザーが入店を拒否されるなど、いわれのない差別を受けるケースがあり、今回の啓発活動を通してユーザーと市民、施設関係者が歩み寄れるきっかけづくりを目指す取り組みの一環。
１部は午前10時からでんぜんホールで鈴木さんとデイズ君の紹介や盲導犬についての話、２部は11時からホテル虎屋レストラン開で食事会、３部は正午から午後１時までｔｅｔｔｅ内のカフェ佳日でお茶を飲みながら鈴木さんらと交流を深める。
１部と３部の参加は自由で無料、２部参加は事前申し込みが必要となる。問い合わせは事務局の江尻さん（℡０９０―９４２２―８８０１）、または鈴木さん（℡０９０―６６２０―９４８７）まで。
盲導犬にもっと理解を 福島グローバルＲＣ 5月18日に啓発イベント
