充実した指導に向け 剣道普及稽古会で技磨く


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    子どもたちの指導に向け技を磨く参加者たち

 県剣道連盟普及委員会の普及稽古会は11日、須賀川市中央体育館で行われ、県内各団体の指導者ら約40人が子どもたちへのさらに充実した指導に向け技を磨いた。
 毎年5月と7月に実施し、県内の高段者たちが技術を高め合っている。
 佐藤紀美夫普及委員長(教士7段)が中心となり、技を身体で打つこと、残心のあり方、一人稽古の際のより良い素振りなどアドバイスした。
 「子どもたちを活かすためにも、自分自身の技を高めてほしい」と佐藤委員長は熱心に指導し、参加者たちも真剣な表情で稽古に臨んでいた。