前須賀川信金理事長の加藤氏に旭日双光章 叙勲を橋本市長に報告


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    叙勲受章を市長に報告した加藤前理事長

 今年度春の叙勲で旭日双光章を受章した前須賀川信用金庫理事長の加藤敏彦氏(76)=南町=は16日、市役所で橋本克也市長に受章の喜びを報告した。
 加藤氏は昭和41年3月に須賀川高を卒業、同年4月に信金に入庫し、令和5年6月まで57年3カ月にわたり「信金マン」として地域経済の発展に寄与した。在職中、常勤理事、常務理事、専務理事などを歴任し、平成26年1月1日から理事長を務めた。
 須賀川法人会長や須賀川間税会長、須賀川市観光物産振興協会理事、神炊館神社氏子総代なども務めた。
 加藤氏は震災で倒壊した本店営業部の再建、本部ビル新築などを振り返り、「多くの地域の皆さんのご理解とご協力のおかげで、これまでやってこられました」と感謝を述べた。
 橋本市長は「震災やコロナなど大変なことが続いたが、信金の協力で乗り越えてこられた」と功績をたたえた。
 市長報告には加藤勉須賀川信金常務理事も同席した。