商工フェスの日程などを決めた実行委員会
須賀川市内企業の魅力や技術力を広く発信する、「2024すかがわ商工フェスタ」は10月5日、tetteで開くことが決まった。今年も須賀川の食の魅力を披露する「すかがわ食彩 地産地消 食の感謝祭」も田善通りで同時開催する。
市と商工会議所で組織する実行委員会主催。tetteたいまつホール、でんぜんホール、1階ルーム、tette通りに地元商工業者が提供している製品やサービスなどを広く来場者にPRするブースが多数並ぶ。
市民が地元商工業への理解を深め、デジタル化社会の進展している現状を踏まえ、先端的な技術に触れてもらう機会を提供すべく商工フェスタを開く。
第1回実行委員会は20日、須賀川商工会館で開かれ、2024商工フェスタ開催と準備に向けたスケジュールなどを確認した。
実行委員長の安田喜好商工会議所副会頭は「昨年度も多くの市民の皆さんにご来場いただき、大いに楽しんでいただくことで、商工業の魅力を知ってもらえた。今年も食の感謝祭と同時開催し、中心市街地の回遊性向上にも大きく貢献していきたい」とあいさつした。
今後のスケジュールは6月下旬の第2回実行委員会で参加企業募集要項と会場レイアウトなどを協議し、7月上旬から出展企業募集、9月上旬から広報活動に取り組み、10月5日のイベントにつなげる。
昨年の2023すかがわ商工フェスタは10月21日にtetteで開き、田善通りの食の感謝祭と合わせて約1万人が来場して須賀川の魅力に触れた。
参加事業者の商品やサービスの紹介・体験だけでなく、「すかがわおしごとクイズラリー」が新しいPRにつながったとアンケート調査で概ね好評を得ていた。