関東方面に促成キュウリ3500ケース出荷 きゅうりん館


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    促成キュウリの出荷に追われるきゅうりん館

 JA夢みなみのきゅうりん館で、促成(ハウス)キュウリの出荷が盛んとなり、21日は関東方面に3500ケースを出荷した。
 みずみずしいキュウリは最新型選果機を導入したプラントから自動的に選別するベルトコンベヤーに乗せられ、大きさや形状で等級ごとに分類し箱詰めされ、保冷して出荷する。
 当面はパート職員ら60人体制で1日3500ケース(1ケース5㌔詰め)が県内や関東方面に、27日頃から大阪方面にも出荷する。
 6月中旬頃から露地キュウリの出荷も始まり、ピークを迎える7月中旬には約150人体制で対応し、1日1万8000ケースの出荷を見込んでいる。
 同館は岩瀬管内やあぶくま石川地区約420軒の生産者らが利用しており、年間利用4500㌧、JAすかがわ全体で7500㌧の出荷を目指す。