地元タケノコの初夏限定パスタ 鏡石町のポコ・ア・ポコ


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 鏡石町地域おこし協力隊の小柳拓未さん・比呂さん夫妻が昨年11月から本町で営業する、フレンチビュッフェ「poco a poco(ポコ・ア・ポコ)」は地元産食材をふんだんに使った初夏限定の「タケノコとホタルイカのパスタ」を提供し話題を呼んでいる。
 小柳夫妻は令和4年1月から地域おこし協力隊として活動し、地元産食材を使った料理やスイーツを考案・発表したり、岩瀬農業高などとコラボしてイチゴを使った6次化商品を開発している。
 パスタは約1カ月半のペースで地元産食材を使って考案し、今回は町内で収穫したタケノコと今が旬の富山産ホタルイカを白ワインでさわやかなペペロンチーノ風に仕上げた。
 タケノコのシャキシャキした食感とホタルイカの磯の風味の組み合わせをセミドライトマトの酸味が取りまとめ、生パスタのフィットチーネのモチモチ感と絡まって、絶妙な味わいを楽しめる。
 パスタはランチ20食限定で前菜、スープ、デザートのコース(1500円)。ほかにもイチゴのパフェやケーキなども提供し人気を集めている。
 営業時間は午前11時から午後5時まで。毎週土・日・月曜日定休。問い合わせは同店インスタグラムなどから。