お囃子隊の練習始まる 神炊館神社 9月の秋季例大祭で披露


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    リズムに合わせて太鼓練習する子どもたち

 奥州須賀川総鎮守神炊館神社のお囃子隊練習は、市内在住の小学生10人が参加して同神社神楽殿で始まった。
 毎年9月第2土曜日に開いている同神社秋季例大祭で元気いっぱいの太鼓演奏を披露するお囃子隊メンバーの育成を目的に、諏訪町町内会の全面協力で実施した。
 同町内在住のロジャーズ・ジャレッドさんと須田智博禰宜らが講師となり、初日は基本的な太鼓の叩き方や構え方などをレクチャーした。
 子どもたちはジャレッドさんの刻むリズムに合わせて、「そーれ」の掛け声と一緒に太鼓を叩き、息の合った音色が雨模様の境内と町内に響き渡った。
 お囃子隊の練習は毎週火曜日午後5時からを予定し、秋季例大祭で境内に参加町内の神輿が勢ぞろいする笠揃いで披露する「神炊館(おたきや)」など数曲の習得を目指していく。
 お囃子隊は市内在住の小学生の参加を随時募集している。
 問い合わせは同神社(℡ 0248-73-2877 )まで。