約500㌔集まる 赤十字奉仕団エコキャップ運動


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    たくさんの善意に喜ぶ団員たち

 須賀川市赤十字奉仕団は30日、団員や市民の協力で集まったペットボトルキャップ(エコキャップ)約500㌔を本宮市のふくしまキッズエコ運動事務局の東日本次世代教育支援協会に寄託した。
 身近なことから日常的にできる活動として、昨年度から実施している。
 昨年10月に集めたときより300㌔多く集まり、団員たちも驚きと喜びの声をあげていた。
 集めたエコキャップはリサイクル業者に買い取られ、益金は世界中の子どもたちの命を助けるワクチンとなる。関係者によると、赤十字奉仕団で同活動を行うのは須賀川を含めて県内2カ所のみ。
 同団では今後も機会をみて取り組む予定で、多くの市民に協力してほしいと願う。
 その際は大きな袋の中に小さな袋で小分けしないこと、醤油などのキャップや汚れたキャップはゴミ扱いになることなど注意が求められる。