30回の節目を奏でる 須賀川桐陽高 6月9日に音楽部演奏会


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    寸劇を交えた歌を練習する合唱部
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    音の一つ一つを丁寧に確かめる吹奏楽部

 須賀川桐陽高音楽部の第30回定期演奏会は9日午後1時半から、市文化センターで開かれ、吹奏楽部と合唱部の約計40人が節目の年を心を込めた演奏で飾る。
 今年は「メイク・ミュージック・ウェーブ~新たな始まり~」をテーマに掲げ、先輩たちの築き上げた伝統を引き継ぎつつ、新たな自分たちの色を表現する。
 公演は3部構成で、Ⅰ部は吹奏楽部と合唱部がそれぞれコンクールの課題曲と自由曲を演奏する。
 Ⅱ部は合唱ポップスで寸劇を交えながら「secret base~君がくれたもの~」や「RPG」など歌う。大内玖瑠海部長と筒井槙満定演長は「『強気・元気・ハッピー』をモットーに、感謝の気持を込めて楽しみながら歌うので、ぜひ一緒に盛り上がってほしいです」と述べる。
 Ⅲ部は吹奏楽ポップスで、恒例のブラックライトによる視覚でも楽しめる演出やダンスなど交えつつ、「チグハグ」や「可愛くてごめん」など演奏する。中山羽麗部長と佐藤愛々定演長は「これまで一人ひとりが目標に向け一生懸命に練習してきました。自分たちにとっては最後の定期演奏会なので、いきいきと楽しく、悔いの残らないステージを作りたいです」と意気込む。
 開場は午後1時から。
 問い合わせは同校(℡ 0248-75-2151 )まで。