ギャラリーマスガで6月8日からアトリエ展 里山の芸術家5人が作品60点


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    「里山のアトリエ展」出展作家たち

 須賀川市北山寺町のギャラリーマスガは「里山のアトリエ 坂本分校アトリエNOKO彫刻村展」を8日から16日まで、芸術家5人のバラエティに富んだ作品を展示している。
 里山のアトリエ坂本分校は平成19年に会津坂下町の旧八幡小坂本分校の廃校舎を再利用してアトリエNOKO彫刻村として立体を基本とした造形作品制作活動を開始した。
 同アトリエは地域全体のアート空間に位置づけられ、彫刻シンポジウムや森林環境保全、若手人材育成などにも取り組んでいる。
 作品展には猪俣祐一さんの樹脂オブジェ、沖田敏行さんの油絵、ジンさん(本名神田教徳)のブロンズオブジェ、菅敬浩さんの陶器、若杉儀子さんの透明水彩画など約60点が並ぶ。
 会津坂下の田園風景や日本の伝統行事などをモチーフにした絵画、様々な動物の動きを鉄で表現したオブジェ、かわいらしい埴輪などの陶器作品が来店者の目を楽しませる。
 入場無料。開場は午前10時から午後6時、11日は定休日。
 問い合わせはギャラリーマスガ(℡ 0248-76-7511 )まで。