8月24日の釈迦堂川花火大会 クラウドファンディングで支援を募る 今年は花火玉製作体験も


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    リターン品のオリジナルステッカー

 釈迦堂川花火大会実行委員会は「観る」だけでなく「関われる」「一緒に完成させる」の大会実現へ、クラウドファンディングを開始した。イベント運営の支援として1000円から受け付け、金額によって花火職人体験など様々なリターンを受けられる。
 今年の花火大会は8月24日午後7時から市民スポーツ広場をメイン会場に開かれる。
 クラウドファンディングの実施は昨年に続き2回目となる。
 前回は有料観覧席や市特産品、ウルトラマン関連商品などをリターン品に49人から計33万2000円が寄せられた。
 今年は募集期間を約1カ月前倒しし、200万円を目標額に、8月24日まで専用ページ(https://camp-fire.jp/projects/view/746389?list=search_result_projects_popular)で支援を募る。集まった支援金は大会運営に充てる。
 目玉として花火玉のレプリカ作りに挑戦できる「花火玉製作体験コース」3万円と「花火職人体験コース」5万円を用意した。
 花火玉製作体験は、今月29日午前10時から、市役所大会議室で花火職人の指導のもと、レプリカを作る。
 花火職人体験は今月15日と22日から日程が選べる。時間は午前10時半から、糸井火工で花火職人の製作現場を見学し、レプリカ作りに挑戦する。同じパターンの花火が大会当日の「中高生合唱プロジェクト」で実際に打ち上がるため、製作の思い出を振り返りながら大会をより深く楽しめる。
 いずれも完成品は持ち帰ることができる。
 コースはこのほか、1000円で今大会限定オリジナルステッカー(5㌢×5㌢)をプレゼントする(ステッカーは花火職人体験を除く各コースにも付属する)。
 3000円は感謝のメッセージを書いたウルトラマンポストカード、5000円はそれらに加え市限定のウルトラマンクリアファイルセット(4種)を贈る。
 1万円は花火大会名と支援者氏名を入れた花火玉(レプリカ、4号玉直径11・5㌢)とメッセージカード。
 最高額の30万3000円は花火大会名と支援者名を入れた1尺玉直径30・3㌢の花火玉(レプリカ)とメッセージカードで感謝を伝える。
 なおプロジェクトはオール・イン方式で、目標額に達しない場合もリターン品を贈る。
 問い合わせは市観光交流課内の実行委員会事務局(℡ 0248-88-9144 )まで。