すかがわ商工フェスタ&食いしん坊祭り 須賀川市内企業の魅力発信 自慢の美味に舌つづみ


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    企業ブースで体験に挑戦する子どもたち
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    各店自慢の料理を購入する市民

 須賀川の地元企業の魅力を発信する「すかがわ商工フェスタ」は4日、tetteで開かれた。31事業所・団体の各種体験ブースに親子連れも興味津々で参加し、企業とのふれあいの時間を楽しんだ。
 須賀川経済を支える事業所・団体の魅力や手がける商品などを紹介し、改めて光を当てることが目的。
 たいまつホールではアルファ電子や林精器製造、神田産業、江信特殊硝子などの体験コーナーを中心に8社が並び、社員らのアドバイスを受けながら、子どもたちが各社のものづくりを簡易体験した。
 1階ルームではLasiQや福陽ガス、テダソチマなど8社・団体が各社のサービスや商品を紹介し、詳しい紹介に足をとめてじっくりと見入る姿も見られた。
 tette通りには9社・事業所の商品販売とPRブースが並び、アルファ電子のう米めん、すないぷの小物、清陵情報高のポップコーンメーカー実演、須賀川商工会議所がflattoで販売している須賀川産食材を使った6次化商品PRなど、屋外では建設重機試乗コーナーなども用意された。
 でんぜんホールでは商工会議所女性会のつるし飾りワークショップや同青年部の親子ネイリスト体験に参加者たちも積極的に挑戦していた。
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 料理人たちが自慢の腕を振るった「食いしん坊祭り」も同時に開かれ、tette西側の田善通りに12店が並び、市民らの長蛇の列ができた。
 昨年の「地産地消 食の感謝祭」を引き継いだイベントで、吟醸料理・酒ゆめぜん、四季彩和の花、須賀川kitchenあぐり、鮨峰月、Dining&Bar Fiore、チャイニーズレストランとん珍、ホテルサンルート須賀川和可松、マンマ鎌倉屋、ホテル虎屋、グランシア須賀川、Sushi&Grillあづま、須賀川社交料飲業組合が絶品料理をお手軽価格で提供した。
 午前11時からのスタートで、人気店では1時間程度で完売するなどうれしい悲鳴も聞かれた。
 各店には市民の長蛇の列ができ、お昼時には飲食スペースが家族連れで埋まるほどのにぎわいを見せていた。
 はたけんぼによる新鮮野菜の臨時直売所も出店した。