須賀川市への移住希望者が魅力を体感 オーダーメイド型プログラム 首都圏から40代男性2人


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    先輩移住者から話を聞くプログラム参加者

 須賀川市は首都圏などから移住を検討している人向けに、地域での暮らしを体感できる「オーダーメイド型移住体験プログラム」を提供している。今回は、県内出身で首都圏で働く40代男性2人が参加し、12、13の両日、市内の公共施設見学やイベントに参加して須賀川で暮らす楽しさを味わった。
 市から委託を受けて合同会社「ふっくら」がツアー内容を企画・案内した。
 12日に須賀川駅に集合した2人はtette、風流のはじめ館、市役所などを視察、開催中のRojima会場を散策した。また長沼ラボでオリジナル作品撮影中の特撮塾生活動を見学した。
 藤沼湖で1泊し、13日は市内カフェのモーニングからスタートし、tetteでは先輩移住者であり塾講師やまちづくり活動などに取り組む池田朋博さんと須賀川こけ子(高橋夏子)さんから生活や子どもの高校受験などについて体験を聞き、交流しながら須賀川の暮らしに理解を深めた。
 プログラム参加者からは「須賀川に移住した先輩たちの生の声を聞けてありがたかった」「須賀川の魅力を直に感じられて良かった。来年から県内移住を計画しており、須賀川は大きな候補地だと感じている」など好感触の声が聞かれた。
 市の同プログラムの詳細は、市公式ホームページか合同会社ふっくらSNSなどで最新情報を閲覧できる。