
威勢よく町内を巡行する鎌足神社神輿
須賀川市中宿の鎌足神社の秋季例大祭は17、18日、神職の神楽奉納やお神輿渡御などが行われた。
17日夜は社殿で例大祭を行い、社殿で神職が「剣の舞」、「扇の舞」、「幣の舞」を奉納し、翌日に向けて御神体をお神輿に移した。
18日は神職と氏子集らがお神輿と一緒に町内10カ所の旗場を周り、夕方は担ぎ手有志ら約20人と地元消防団が協力して元永山建設前から神社まで還御した。
旗場近くでは神輿の無事の帰還を願って稲わらで迎え火を焚いて見送り、担ぎ手らも威勢のよい気合を入れて神輿とともに炎に突っ込む姿も見られた。
同神社は末社の足尾神社とともに鎌倉時代に同地に鎮座し、藤原鎌足公を祭神とする。毎年10月第3金曜日と土曜日に秋季例大祭を開いている。











