風流のはじめ館前の等躬の庭で「和傘アート」 11月8日まで幻想的な世界 3日は撮影会とライブも


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    雨のなか浮かび上がる和傘ライトアップ

 200本超の和傘を飾り付ける「須賀川風流和傘アート」が26日、風流のはじめ館前等躬の庭で始まった。11月8日まで午後5時から9時まで毎日ライトアップする。今年はドーム型のオブジェなど展示に新しい工夫を凝らし、3日はプロカメラマンの和傘撮影会と野外ライブも企画している。
 須賀川市中心市街地活性化協議会、本町商店会主催。
 市の文化活動拠点として俳句を中心に様々な和文化を発信する風流のはじめ館開館5周年に合わせて和傘を飾り付け、幻想的な和文化と光のコラボレーションで夜を彩る。
 初日の26日は小雨模様となったが点灯式で水落行男本町商店会長は「あいにくの雨となりましたが来場ありがとうございます。コロナ禍で少しでも地域に明るい話題を届けたいと始め、5年目を迎えました。何度でも足を運び楽しんでください」とあいさつした。
 全員でカウントダウンしてスイッチを押すと、和傘を温かな光が包み込み歓声に包まれた。
 記念コンサートは太田美香さんがフルート、三瓶千尋さんがピアノで共演し、クラシック音楽やアニメソングなど8曲を演奏した。
 3日の野外ライブは午後5時から7時半まで地元アーティスト4組が出演する。
 和傘撮影会参加申し込みや問い合わせはとん珍内の事務局(℡ 0248-75-1188 )まで。