ムシテックワールドの創立記念イベント「ムシテック祭り」は11月3日午前9時半から、綱渡りに挑戦する野外スラックライン体験や錯視の実験で有名なベンハムのコマの工作など、科学を楽しく学べる様々なプログラムを入場無料で実施するため、多くの参加を呼びかけている。
同館職員のサイエンスショーは「風であそぼう」をテーマに、午前11時と午後0時20分、2時の計3回実施し、実験を通じて身近な風の不思議に迫る。
野外スラック体験は2本の木を結ぶ綱を渡る、フィールド探検でも人気のプログラム。参加には午前9時半と正午に配布する整理券が必要となる。1回あたりの体験時間は20分間で午前・午後とも各4回実施する。
県農業総合センターのかすみ草レジンストラップ作りも、同様に整理券が必要となる。
そのほか外部の協力を得た企画として、コジマ子どもサイエンスパーク(栃木県子ども総合科学館)が教えるベンハムのコマ作りは、白地に黒色の模様を施したコマを回し、回転面から色を錯覚する不思議を体験する。
高柳電設工業スペースパーク(郡山市ふれあい科学館)はゴムボールを使ったぶっとびロケット作り、会津自然の家は鳥の鳴き声に似た音を出せるバードコールと、パラコードを使ったキーホルダー作りを教える。
福島虫の会は水生昆虫と触れ合えるコーナーを設け、子どもたちの質問に答えながら生態を詳しく教える。
このほか、小さなリース作りや折り紙遊び、ストローマジック、ポン菓子作りなど様々な企画で子どもたちの好奇心を刺激する。
人気のカブトムシ・クワガタムシと記念撮影や、触れ合いを楽しめる時間も予定している。
問い合わせは同館(℡ 0248-89-1120 )まで。











