桙衝出身の夏奈色ひとみさん ポストカード販売で市を支援 県内の空を写実的に描く


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    夏奈色さんのポストカード
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    新たな取り組みを説明する夏奈色さん(右1)

 須賀川市桙衝出身で本紙に火曜コラムを連載中の絵本作家・夏奈色ひとみさんは、市内や県内の空を写実的に描いた絵画のポストカードを市内で販売し、収益の一部を市に寄付する取り組みを始めた。19日に市役所を訪れ、大寺正晃市長と山寺弘司副市長に活動の趣旨を説明した。
 夏奈色さんはふるさとである長沼が過疎地域に指定された中、有志らが新たなイベントを開くなどで再び地元を盛り上げようとする姿に感銘を受け、「自分も力になりたい。悩むよりまず行動だ」と思い立ち、ポストカードの製作に着手した。
 今月から翠ケ丘公園ジェイド・グリーンカフェで先行販売し、今後、flattoや旧須賀川駅舎内のコミュニティプラザなどでも取り扱われる見込み。1枚220円で、現在は全7種類。
 夏奈色さんは「支援活動は継続が大事だと思っています。ポストカードの販売は自分自身のモチベーション維持にもつながると考え、この方法を選びました。多くの人が購入を通じて市を支援できるようになり、そうした思いの輪を広げられたらと願っています」と語った。また今後、須賀川・長沼を描いた作品をもっと作りたいと意欲をみせた。
 大寺市長は「文化的な活動をしながら須賀川の力になりたいという若い世代の動きはありがたい。今後色々な形で連携し、応援したい。夏奈色さんのようなムーブメントを市内全体に広げていきたい」と伝えた。
 市長面会には松川勇治市議、ウルトラFMの栁沼宏延局長、パーソナリティのTTスズーキーさんも同席した。
 なお夏奈色さんは長沼・岩瀬の未来を考える会の「過疎地域からの100人の声」に故郷への思いを綴った文章を寄稿している。今月24日にtetteで開かれる関連トークイベントにも登壇する予定。会場でポストカードも販売し、支援の輪を広げていく。