須賀川市教委は子どもたちを取り巻く多岐にわたる課題を様々な視点で協議し、解決するため、学校運営協議会(コミュニティスクール)の設置を検討しており、早ければ来年度にも市内の一部で設ける可能性がある。市総合教育会議は20日、市役所で開かれ、担当部長が説明した。
教育行政においては少子化に伴う学校の統廃合をはじめ、社会に開かれた教育課程の実現、いじめや不登校、放課後児童、地域の安全対策など課題が多岐にわたっている。
学校・家庭・地域が連携・協働しながら子どもたちを取り巻く様々な課題を解決し、成長を支えていくことが重要となる。
現在は地域と学校の橋渡しを目的に、地域の代表者や保護者らが学校の活動を見守り、意見を伝える学校評議員制度を活用している。
学校運営協議会は学校運営のさらなる質の向上と、地域との連携強化を目的に設置を検討する。
具体的な役割として学校運営に関し、多様な意見をまとめ、見直しや改善を提案する。
教育課程の編成や教育委員会規則で定める事項など、学校運営の基本方針を決定する際には協議会の承認を必要とする制度設計を図る。
これにより学校運営に地域の声を積極的に活かしながら、地域と一体となって特色ある学校づくりを進めたい考えである。
小中一貫教育など相互に密接な連携を図る必要がある場合は、2つ以上の学校に対し1つの協議会を設定することもできる。
次年度から一部の中学校区や設置を希望する学校などで協議会の設置を検討しているという。
会議ではこのほか、公共施設マネジメントや、ティーンズ会議などの「こどもの声を政策に」プロジェクトについて関係部長が説明し、教育委員らが疑問や意見を投げかけた。












