糸井火工の花火師に焦点当てたパネル写真展「煙火の匠」 tetteで11月30日まで


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    一番お気に入りの写真と福田さん

 須賀川市矢沢、糸井火工の花火師たちに焦点を当てたパネル写真展「煙火の匠」は30日までtetteで開かれ、多くの来場者が足を止めて見入っている。
 展示したのは1965年千葉県生まれの福田典嗣さん撮影の写真パネル30点。
 福田さんは東京都本郷高デザイン科卒、スパ・インターナショナルに入社し、モータースポーツやスポーツカー関連の広告、販促物を手掛けた。東日本大震災以降、相馬市のイベントの撮影、写真コンテスト、写真教室を開き、現在は独立してデザイナーやカメラマンとして活躍している。
 震災の年から追悼花火を打ち上げ続けている糸井火工を知り、あの美しい光と色を創り出す花火師の小笠原圭一朗さん、佐藤梨緒奈さん、青山浩士さんたちを知りたいと、何度も糸井火工に足を運び、熟練の技と繊細な技術、手間をかけて創り上げる花火師たちの、花火に対する思いを伝えたいとカメラに収めた。
 火薬の配合、星掛け、導入チェック、仕込んだ筒、玉詰め作業、クラフト巻き、銀河系や伝統的な花火、終わったあとの清掃、瞳に輝いた花火、花火師の表情などポイントをとらえた写真が、1030㌢×900㌢、950㌢×500㌢と迫力ある大きさで法被や4号玉を入れる筒などと共に展示されている。