
システム運用開始をPRする土屋院長と小暮社長
公立岩瀬病院は9日から福島情報処理センターと共同開発した病院情報プラットフォーム「Easy α(イージーアルファ)」の運用を開始した。保険申請などで必要になる各種申請書類依頼や予防接種・健診予約が24時間365日とれる。
公病LINEシステムをそのまま利用し、オンラインでの書類依頼、予防接種(現在は帯状疱疹ワクチン定期接種限定)や検診の予約がスマホで簡単にできる。
今年で創立60年を迎えた福島情報処理センターが公立岩瀬病院からの依頼を受けて約半年かけて完成させた。
病院によると書類作成は年間4000件ほどあり、患者と医師とのやり取りなどを補助する専任の事務職員が必要になるなど、患者と病院双方に手間がかかるケースがほとんどだった。
今回のシステム導入により、電話や来院しての手続きが簡素化され、誰でも手軽に書類依頼などができ、将来的な患者サービス向上が期待される。
土屋貴男院長、小暮憲一処理センター社長が9日、同院で記者会見し、システム概要などを説明した。
土屋院長は「我々の調べではこのようなプラットフォームは国内運用初とみられます。今後、いろいろな場面での展開が期待されるとともに、患者さんのサービス向上につなげていきたいと思います」、小暮社長は「今回、LINEを使った新サービス導入を提案し運用開始しました。『LINEで、もっと身近な病院へ』をキャッチコピーにしています。病院業務改革の一環として、この新しい取り組みが地域住民の皆さんの健康維持につながることを願っています」とあいさつした。
「イージーアルファ」の利用は、従来の公病LINE(https://lin.ee/yvWfByD)を友だち登録していれば、新しくダウンロードなど不要で、誰でもいつでも手軽に利用することができる。
文書依頼は診断書や各種証明書など多岐にわたり、完成通知もLINEで受け取れる。
ワクチン・検診予約は現段階で帯状疱疹ワクチンに限られるが、準備が整い次第、様々な予約対応も見込まれる。











