
来年度に向けて情報共有する担当者たち
県中学校体育大会について、来年度から総合大会は県中地区大会に一本化し、支部大会は廃止する方向で調整が進んでいる。秋の新人大会は令和9年度に廃止する方向であり、いずれも来年度の総会で正式決定となる。中体連岩瀬支部役員会・総会は岩瀬中で開かれ、新年度に向けて意見を交わした。
毎年6月上旬頃に実施する支部総合大会は、特に3年生にとって3年間の集大成を競う一大行事として長年にわたり実施されてきた。
しかし全国大会を含めて中学校体育大会の見直しが全国的に進められ、県内他地区でも一本化が進む中で、県中地区と岩瀬支部でも見直しに向けた検討が進んでいった。
背景には少子化に伴う部員数、ひいては部そのものの減少、教職員の働き方改革などがある。
県中地区と岩瀬支部は段階的な一本化を進めており、今年度の支部総合大会はバスケットボールとバレーボール、ソフトテニス、バドミントン、卓球の5競技のみだった。軟式野球、サッカー、ソフトボール、柔道、体操、剣道、硬式テニスの7競技は県中大会から実施した。
来年度の県中地区総合大会は、日程を前期と後期に区切り、競技によっては後期のみ実施する。
またバドミントン、バスケットボール、ソフトテニス、卓球は「支部ラウンド」を実施し、会場の確保や男女同一顧問などの課題を回避する。
しかし県中支部では令和9年度からラウンド制を実施せず、完全な全競技一本化を目指し、調整を進めている。
新人大会の廃止については、県内他地区で同様の大会を実施していない、協会主催の大会が多数実施されている、競技によって大会が成立しないものが増えていることなどを理由としている。
また支部駅伝競走大会について、熱中症予防のため会期を遅らせる必要があることも一因として挙げる。
総会では全体の方向性について情報を共有し、来年度に向け意見を交わした。
このほか各大会で選手の腕に部員らが寄せ書きをして競技に臨む「ボディペイント」について、中学生としてふさわしくないとの意見から、今後禁止することが決まった。
なお県中体連では令和10年度から水泳や体操など8競技の大会を実施しないこと、陸上(駅伝含む)、バスケットボール、サッカー、軟式野球、バレーボール、ソフトテニス、卓球、バドミントン、ソフトボール、柔道、剣道の11競技も同年度から規模を縮小した新たな大会の実施を検討している。











