
学芸員の説明を受けながら展示資料を確認する教職員
須賀川市歴史民俗資料館は25日、教職員向けの見学会を開き、学芸員が収蔵資料を解説した。26、27の両日は地域のイベント「ながぬまふるさと体験」に合わせて特別公開しており、多くの来場を呼びかけている。
同館は改修工事を完了し、「地域に出向く・届ける資料館」としてリニューアルオープンした。
地域の民具約2000点を機能面から理解しやすいように整理・展示している。
主な資料として、背負いかごや天秤棒、唐箕や千歯扱き、置炬燵や羽釜、ガラス製のハエ取り器、養蚕関連の糸繰り機や毛羽取り機など多岐にわたる。また長沼焼や長沼城の関連資料などは郷土の歴史を学ぶためにひと役買う。戦争関連の軍服やタスキなども並ぶ。
多くの資料について手で触れたり、機能を確かめることができるのも特徴の一つ。
見学会は収蔵資料の貸し出しや出前講座の活用を促すために企画した。
参加した教職員らは学芸員の説明を熱心に聴きながら、「昔話に出てくる道具のよう」「触ってみて初めて分かる工夫があった」など感想をもらしていた。
特別公開後の観覧は、原則として3週間前までの事前予約が必要となる。学校関係やコミュニティセンター、各団体での幅広い活用を呼びかける。
また学芸員を派遣した地域の歴史解説や火おこし体験講座、民具などの体験用具貸し出し等の希望も相談に応じる。
なお「ながぬまふるさと体験」は藤沼湖自然公園内のふるさと体験館で開かれている。
問い合わせは同館(℡ 0248-67-2030 )まで。











