須賀川市立博物館 企画展「雛人形展」開幕 「作る遊ぶ飾る ひな祭り」 3月8日まで


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    お披露目された新収蔵の雛人形

 須賀川市立博物館の企画展「雛人形展」は3日に開幕した。「作る遊ぶ飾る ひな祭り」をテーマに、収蔵後初めて展示する江戸時代の享保雛や手作りの雛飾りなど、今の時代に精通する温かい思いがあふれる資料約300点が並ぶ。会期は3月8日まで34日間。
 開館以来、市民から寄贈された雛人形を展示する「雛がいる博物館」の愛称で親しまれる同館の人気企画展。
 今回は手毬や吊るし飾りなどにも注目し、昔の人たちとの心の交流を感じられる展示に整えた。
 手毬には作者が自身の年齢を刺繍したものもあり、80歳など高齢ながらきめ細やかな装飾で子どもたちを喜ばせようとした思いやりが資料ににじむ。
 ほかにも明治時代に練習として作られたと思しき色とりどりの衣装雛形や、手作りとみられる人形など、華やかな展示が来場者の目を楽しませている。
 学芸員が資料を解説するギャラリートークは28日午後2時から開く。予約は不要で観覧券のみで参加できる。
 「紙刺しゅうでつるし飾りを作ろう」は11日と23日の午前10時から2時間、穴を開けた厚紙に糸を通して模様を描き、自分だけの作品に仕上げる。対象は小学生以上(3年生以下は保護者同伴)。参加費は100円。
 イベント「博物館のひな祭り」は3月1日、天栄村の寿々乃井酒造店の協力による甘酒振る舞いや投扇興、押絵工作、雛人形探しなど楽しみながら歴史を学べる遊びを提供する。当日は入館無料。
 問い合わせは同博物館(℡ 0248-75-3239 )まで。

博物館につるし飾り 商工会議所女性会が展示

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    館内をにぎやかにする手作りのつるし飾る

 須賀川商工会議所女性会つるし飾り委員会は30日、会員7人が参加して市立博物館入り口から通路につるし飾り約1万個を展示した。
同会は博物館の「雛人形展」と、13日から始まるイベント「雛の笑顔に会えるまち」に合わせて毎年同館を飾っているが、今年は例年以上に展示スペースを広げた。
会員らがひと針ひと針願いを込めて縫い上げたツルやフクロウ、ひな壇、サクラ、ボタンなど色とりどりの作品は、来館者からも好評を得ている。

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