
準クイーン位を報告した西牧さん(左2)
小倉百人一首競技かるたで第70期クイーン位決定戦に挑み、準クイーン位となった須賀川市出身の西牧美渚(みいな)さん(24)は13日、市役所を訪れ、大寺正晃市長らに今後の目標などを語った。
西牧さんは須賀川三中を卒業後、安積黎明高に進学し、姉の真凜さんとともに全国高校選手権の団体戦で優勝した。
現在は神奈川県の自宅でオンライン塾講師を務めながら、競技かるたの腕を磨き続け、今年1月に県内出身者として初めて国内頂点を決めるクイーン位決定戦に挑んだ。
対戦相手である現クイーンの矢島聖蘭8段は同じ慶応かるた会に所属しており、互いに手の内を知る「やりにくい相手」だった。
5番勝負のうち3勝を先取した方に軍配が上がる。矢島クイーンも初防衛でプレッシャーが予想され、西牧さんは初戦必勝の覚悟で臨んだ。しかし、矢島クイーンによる西牧さんへの対策は万全で、十分に力を出しきれず、2戦を奪われた。3戦目は西牧さんがリードする展開をみせたものの、1勝に手が届かなかった。
「悔しさが残る結果になりましたが、技術的にも精神的にも自分の弱点に気付ける良い経験を得ることができました。挑戦者として10月の予選に向けて1から出直し、次こそリベンジしたいです」と闘志を燃やす。
また自身が市内の「子どもの祭典」で4歳の頃に競技かるたと出会った経験を踏まえ、「同じきっかけを自分が子どもたちに与えられるような取り組みもしたいです。札を取る気持ち良さを子どもたちにも味わってほしいです」と述べた。
大寺市長は活躍を称え、「頂点を目指して頑張ってほしい」とエールを送った。
母で県かるた協会長の西牧由起さん、山寺弘司副市長も同席した。











