ウルグアイで剣道指導 元高校教諭の有賀さん(須賀川市西川)がシニア海外協力隊


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    ウルグアイに派遣される有賀さん(左)

 国際協力機構(JICA)のシニア海外協力隊としてウルグアイに派遣される須賀川市西川の有賀久芳さん(61)=剣道教士7段=は10日、市役所を訪れ、大寺正晃市長に抱負などを語った。
 有賀さんは石川町出身で小学生から剣道を始めた。高校、大学時代は全国大会まで出場した腕前を持つ。高校教諭を38年間勤め、その間、剣道部顧問として生徒たちの指導に尽力した。
 40代の頃から海外協力隊への参加を考え、自身が定年退職したことや、子どもたちも大学を卒業したこのタイミングで目標達成のため一念発起した。
 ウルグアイでは剣道を知らない初心者だけでなく、ナショナルチームの指導にも関わる。「技術面だけでなく、日本の伝統や文化、さらに震災以降の県内の復興状況も伝えたい」と意気込む。
 3カ月にわたる語学などの研修を経て、8月18日に羽田空港から出国し、協力隊員としてウルグアイ剣道・居合道協会に2年間配属される。
 有賀さんは「帰国後は、市内など地元の剣道団体にも経験を還元し、グローバルに活躍できる人材を育てたい」と将来の目標も見据えた。
 大寺市長は「とても素晴らしい挑戦で、ケガなく頑張ってもらいたい。日本の代表として、震災復興におけるお礼や子どもたちが頑張っていることも伝えてもらいたい」とエールを送った。

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