
一丸となってノック練習に熱を上げる選手たち 
練習を重ねる投手陣
2026全日本中学野球選手権ジャイアンツカップに出場する須賀川リトルシニアは、目標にしてきた全国の大舞台での活躍を目指し、練習に熱を上げている。
同チームは今月4、5の両日に行われた東北大会の南東北ブロックで優勝した。
和知大聖主将(白河二中3年)は「自分たちの強みを出し切って、チームスローガンの『堅守猛攻』を体現した試合で優勝できました。これまで頑張ってきて良かったと感じ、保護者やコーチ陣にも恩返しができました」と振り返る。
大きな目標であった全国選抜の予選では、あと一歩及ばなかった。その悔しさをバネに、反省点であった守備練習に一層力を入れ、東北大会を勝ち切ることができた。
特に初戦と2回戦は一時劣勢となる展開もあったが、最後まであきらめず、一度つかんだ流れを活かすチームの強みを最大限に発揮し、逆転勝利を収めた。
須賀川リトルシニアの1期生でもあり、監督2年目の安藤弘監督も「32期生は『負けない』という気持ちが強いチーム」と太鼓判を押す。選手たちと何でも言い合える関係を構築し、基本を大切に指導してきた。
練習における選手一人ひとりの生き生きとした表情からは、コーチ陣に対する厚い信頼と仲間とともに切磋琢磨しようとする強い意思が溢れ出ていた。
和知主将は「全国大会出場をずっと目標にしてきました。3年生にとってこのチームで挑む最初で最後の大舞台なので、悔いを残さずやりきれるよう、まずは1勝を目指したいです。また、一度勢いが付けばどのチームにも負けない強さがあるので、最後まで勝ち上がれるよう頑張ります」と力を込めた。
チームは3年生16人を中心に、スタメンに引けを取らない選手層の厚さも強みだ。
エースで4番打者の久須美廉太郎選手(東北中3年)、リリーフとしてサイドスローを武器に活躍する笹川莉玖選手(仁井田中3年)ら投手陣と、長打から足を使った手堅いプレーまでを得意とする攻撃陣で須賀川の名を全国に轟かせる。
大会は8月10日から17日まで、東京ドームやジャイアンツタウンスタジアムなどで行われる。














