
果樹園で返礼品をPRする出席者 
新鮮なブドウなど返礼品の一例
鏡石町は岩瀬農業高の生徒が栽培・加工した農産物をふるさと納税の返礼品に登録し、8月から提供を始める。農業高の生産加工品を自治体の返礼品として扱うのは県内初で、米やブドウ、ナシ、ジャムなど8商品を通じて、生徒の学習成果と町の魅力を全国に発信する。
同校は農産物生産管理の国際基準「GGAP(グローバルギャップ)」の取得数が国内農業高で最多を継続しており、安全性や品質の高さが町内外から評価されている。平成30年からGGAP取得に取り組み、現在は米やリンゴなど18品目が認定されている。
町は生徒が主体となって取り組む農産物の生産や加工を地域資源として活用し、ふるさと納税を通じた町のPRにつなげようと登録を決めた。
返礼品は「福、笑い」の精米5㌔、シャインマスカット2房、ブドウ(あづましずく・巨峰・BKシードレスのいずれか)2房、ナシ約3㌔、ジャム190㌘2本セットなど。寄付金額に応じて選択でき、各商品10セットを用意する。発送は収穫時期に合わせて行う。
町のふるさと納税返礼品発表会は29日、同校果樹園で開かれ、木賊正男町長、志賀勲校長、生産に携わった生徒らが出席した。
木賊町長は「多くの皆さんに食べていただき、美味しさと安全性を広くPRしてほしい」と期待を述べ、志賀校長は「生徒たちの努力と挑戦を評価いただき感謝している」と話した。
生徒を代表して野﨑勇斗さん(3年)と遠藤めいさん(同)は「作った私たちが買いたくなるほどの美味しさが自慢。ぜひ味わってほしい」と全国へのPRに意欲を示した。












